沿 革 - ダイジェスト
1900-1929
奈良・斑鳩の故郷から大阪道修町の薬種問屋 尾崎弥吉商店に奉公、
番頭となり、工業薬品市場を開拓し、
米国キャルメット・リファイニング社の前身であるペンシルベニア・リファイニング・カンパニー
ワセリンの輸入販売を開始。
創業者小城忠治 誕生
1930-1961
大阪市東区に 薬種貿易商 小城忠治商店 を創業、
ワセリンの輸入販売、生薬の仕入れ販売に始まった事業は、
ミツロウの精製、薄荷の製造へとその事業を拡大した。
豊中工場に蜜蝋製造設備を新設、
大阪工場で薄荷製造を開始、
本社を現在の所在地、大阪市東区道修町三丁目5番地に移転。
薬種貿易商小城忠治商店を創業
1962-1981
薬種貿易商からエキスメーカーへ事業を展開。
薄荷製造が行われた大阪工場、
そこにある1つの鍋釜から抽出事業は産声をあげた。
大阪工場での少量生産から大量生産への事業化を視野に、
昭和37年、大阪府箕面市に『箕面工場』が開設された。
本格的な抽出事業の幕開である。抽出事業の創設者 小城忠一 代表取締役社長に就任。
抽出事業創業
1982-2000
箕面工場から亀岡工場へ。
京都府亀岡市に新たな生産拠点『亀岡工場』を開設。
計画的な敷地の区画化、インフラの整備を行い
生産事業集約のためのマスタープランを推進、
全ての製造設備を亀岡工場へ集約した。
小城製薬株式会社に社名変更し、
医薬品原料だけでなく、
医薬部外品、化粧品、機能性食品等の原料に対しても
市場のニーズを掘り起こし、抽出事業の拡大を図った。
